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A 終身といっても、入院を100%カバーするものではないことに注意しましょう。1入院の日数と通算限度日数が決められているので、入院した日数分すべてが支給されるわけではないのです。

例えば、1入院60日型の医療保険に入っていて、同じ病気で入退院を繰り返した場合を考えてみましょう。最初の80日間の入院では60日分受け取れます。次に30日間再入院したとすると、退院後180日以内では、1回の入院と見なされ給付金は受け取れません。結局保険に加入しているものの、このケースでは合計110日間の入院で受け取れるのは60日分ということになります。

180日以上間をおいて何回も入院したり、違う病気で何回も入院する場合は、日数分の給付金を受け取れますが、通算限度日数が決められているので、限度を超えると支給されなくなります。このように終身の医療保険に加入していても、入院全てに給付金が支給されるわけではありません。