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リレーエッセイ

インターネットのウイルス感染やワンクリック詐欺についての勉強会に行ってきました。

『添付ファイルから感染する、こんな拡張子の表示がついている場合が怪しい』という不正アクセスやスパイウエアの話の中に、以前届いた メールに添付されていたファイルの表示がありました。
その時はクリックしても開かないのでメールの送信者に連絡すると添付ファイルはつけていないと言われ、すぐにウイルスチェックをしたが何も検出されなかっ たので大丈夫と思っていました。

講座終了後、講師にこっそり聞きに行くと、「うーん、感染してますね。以前そのような事例で開かなかったから大丈夫と思って何もしな かったところ、ネットバンキングからお金を引き出されてしまったことがありました。開かなかったから大丈夫、ウイルスチェックで検出されないから大丈夫と 思わせるところがミソです。」とのこと。
ショックを受けましたが勉強になりました。

ところで感染したパソコンは、前から調子が悪かったのですでに新しいパソコンに変えています。

街に出るとちょっとしたことに遭遇する。
横浜美術館での奈良美智展。
会場は写真禁のはずがパシャパシャとシャッター音がして、大きな子供の絵の前で筋肉質の男性が撮られていた。彼は??奈良美智さん!美術展で作者に会えた のは初めてでミーハーしちゃいました。奈良美智さんの描く子供たち、今回は大きな瞳で、ふっくらとした頬の内側から様々な色が感じられたが描法の種明かし があり、ああそれで美しいのだなとわかった。

その会場では観客の一人に目を奪われてしまった。カシスピンク色のスカートと灰色のTシャツ、色の取り合わせもきれいだし、4枚剥ぎのフレアスカー トでハリがあり形が決まってた。
別の日には私の「少し変わった色感覚」と同じような人に会った。青緑色のカーディガンにオレンジ系のチェックのブラウスや、若草色と黄色のブロックチェッ クのブラウスに紫色の麻のスカート、嬉しくなった。

電車の中や街角で私なりの楽しみに遭遇した時は楽しい!

「はい岡君ちょっと」と奥に呼ばれ、 「今のは常識として無いでしょ」と怒られる。
この春、家を出て大学生になった息子のバイト先でのよくある場面。
誰が食するのか分からないまま料理をテーブルに置いてくる。スープを銘々によそわないで置いてくる。
そんな失敗を繰り返し、まるでお金を頂いてマナーを教えて貰っている状況。さぞかし親の顔が見てみたいと思われていたことでしょう。

先月、店を訪問してオーナーにお詫びをし、息子にも「あなたの失敗の原因は私の育て方が悪かったからね。」と平謝り。「今から自力で学んでね。」と 付け加え帰ってきました。

「バイトは通学経路で」と言った姉のアドバイスが功を奏し、交通費込みの時給も通学定期で負担無し。「バイトは賄いの出る食べ物屋さん で。」と言った私のアドバイスは一食浮く経済効果以上の、親としてかなり恥かしい、でも有りがたい結果をもたらしました。

2012年7月、今年も残り半分になりました。
私にとっての7月は1970年に初めてのそして最後の出産、一人きりの娘の誕生、 1980年生協に加入と記念月です。ここから私の人生の半分以上ともいえる生協活動が始まり、活動を通してたくさんの出会いがありました。地域委員、大型 班の専任当番、1995年の震災ボランティア、地域理事、そして2000年孫の誕生した年にFP資格を取得。LPA(ライフプランアドバイザー)として堺 市にあるエスコープ大阪で活動、2011年5月生活クラブFPの会に加入しました。
生協にかかわって政治・経済・世界の情勢すべてが自分の生活につながっているという 事が見え、特にFP資格を取ってからは私と家族の人生設計が自信を持って確立できました。

おくればせながら残りの人生30年?以上を無駄な心配をせずに心豊かに過ごすための 準備を只今実行中です。娘もセカンドライフの資金作りを始めました。
次の目標は中学生になった孫に生きる上での知識・知恵を伝えられるようなバァ―バに なることです。

先月、江戸川でのホルムアルデヒド検出により広域で取水制限が発生し、急遽断水になりました。
我が家には登録メールにて連絡がありましたが、知らないご家庭もあるかと断水の連絡は近所で声を掛け合い、また断水中は 『飲み水以外にご利用ください』との張り紙で、井戸水提供のお宅もありました。
幸い2日間だけでしたが、トイレは風呂水利用、食事らしい食事はできませんでした。
水道だけでなくガスや電気が当たり前に供給されている日常の中での不便な生活で、私のできる事って何だろうと考えさせられました。

水道水と河川の関係が直結していると実感したので、まずはせっけん利用の継続・・・
また、『遠い親戚より近くの他人!』と言われるように、ご近所づきあいで得た人の財産も有難いものだと思いました。これは、万が一に備える保険より強い味 方になるかも!!

FPである主婦の一言、『夢のあるライフプランには、家計管理・健康管理とご近所づきあい!!』

2012年6月からFPの会のメンバーが日々の暮らしで感じたこと、考えたことをエッセイにし てお伝えいたします。
月2回新しい情報をお届けする予定です。


第1回は、FPの会2003年度入会のわたくし、牛山洋子が担当となりました。
今回は、私がFPの会に入ることになったきっかけについてお話ししたいと思います。

私は年金や税金についてよくわからないまま生活していましたので、機会があれば勉強したいとずっと思っていました。
そんなある日、生活クラブ東京の広報紙に「FPになってみませんか?」という記事を見つけ、これはいいチャンスとばかり応募しま した。それから、3ヶ月間 毎週土曜に学校に通い、FPになるための勉強をしました。その後、AFPの試験に合格し、2003年にFPの会に入会して、現在 に到っています。
FPの勉強をしてから、保険や年金、税金などの生活のお金回りのことについて、やっと理解できるようになりました。そこで思った ことは、こんな大事なこと をどうして今まで学ぶ機会がなかったのかしらということです。

組合員の皆さんはライフプラン講座を申し込んで頂ければ、お住まいの近くで気軽に保険や年金の話を聞くことができますよ。
いつか、どこかの講座で皆さんにお会いするのを楽しみにしています。